私には3人の孫がいます 長女の子供たちです
7才 5才 3才 まさに七五三です
「長々休みになったらビリばあちゃんちにいってもいい?」と冬休みが終わった時に
聞かれていました 彼らは夏休み、ゴールデンウィーク、冬休み、春休みの事を 長々休みとよんでいるようです
(ちなみに私は孫たちから ビリばあちゃんと呼ばれています)
なので主人も私も 春休みには何をして喜ばそうかと、いろいろ考えていました
まずは、果物大好きな孫たちをいちご狩りに連れていく事でした
これは、毎年、孫と楽しむ春の行事になっています、今年は、どこに連れて行こうかな、、、
マザー牧場のいちご狩りにしました 行く途中、孫たちは嬉しさに待ち遠しさが加わって
「どんなイチゴがなってるかなぁ? おっきいかなぁ?
白いのもあるってきいたよ、白いの食べてみたいー」とか「ミルクもあるけど、つけないでたべよーっと」
私は、楽しそうに語る孫の口調が かわいいなぁと思い 叶うといいなと思っていました
ところがちょっと出発が遅れただけで着いたときには
「本日のいちご狩りは終了いたしました」の貼り紙が入口にあり、がっかりしました
あんなに楽しみにしていた あの子たちが気の毒で なんとか他で埋め合わせができないものかと
思いました そこはマザー牧場だから、他にもちびっこ達が楽しめる事が たくさんあります
先ずは、大きな透明のボールの中に入って水の中に浮いて飛んだり跳ねたり、走ったりという遊び、
わーきゃー言って盛り上がり、菜の花畑もとてもきれいで 一緒に写真撮って、撮ってと喜んでいました
ひつじや子豚に、興味津々の3人 なんでもやってみたい年頃の7才は バンジージャンプへの挑戦を希望
これは体重が軽すぎてアウトでしたが、他にも作品を作ったりと飽きることがありません
3才の女の子はお歌に合わせて踊ることが大好きなので、歌謡ショーをやっていた広場で
トトロの音楽が流れてくると徐々に足踏みをしながらショーの方に行進していき、その中に入って
楽しんでいました そんな感じで 楽しく春休みがスタートしましたが
次の日もその次の日も雨で 寒くて家の中に閉じこもって時間がすぎてゆきました
6泊7日の予定できていましたが、天気に恵まれなく、室内遊びや、お買い物になってしまいました
あっという間に送っていく日になり、我が家はまた静かな日常が戻りました
孫たちがいると、夕飯もにぎやかで、笑いが絶えません
いつも無言だったり、話しても世間の文句しか言わないような主人も、
目じりが下がり、にっこり笑っています
主人を笑顔にできるのは、6年前に逝ってしまったわんこと、この3人の孫たちだけです
大したもんだなぁと、この小さな命たちに 偉大な力さえ感じました