愛犬のお話 その6

スポンサーリンク

我が家のわんこは 10才を 過ぎてから

途端に、病気が増えました。

1年に1回の検診の時 お腹に腫瘍が 発見されました。

先生は 手術で取り除くのは簡単だけど、

心臓が弱っている為、麻酔に耐えられるかが心配です。

と言いました。いつ心臓が弱ったの?

具合が 悪い事なんて 今までなかったじゃない?

まさかぁ、、、大型犬は10才を過ぎたら、

もう 老人と一緒だとは聞いていましたが、

実際、そう言われたら 信じられませんでした。

こんなに ピンピンしてるのに 本当?

心臓?弱ってる?、、不安、かわいそう。

病院から帰りながらも、どうしよう、、

単身赴任の主人に 連絡して伝えました。

主人は、「なんとか腫瘍をとってもらえるようにできんのやろかぁ」

病院に頼んでみてと 言いました。

それから、心臓が 耐えられるかどうかの 

検査が始まりました。なんとか行けそうだと言う結果が出て

直ぐに手術になりました。無事に終わり

しばらく入院する事になりましたが、

1日目、家族がお見舞いに、行ったら、泣き出して(吠え出した)

帰りたがり、先生は、連れて帰った方が

落ち着くだろうから 帰っていいよ と言いました。

直ぐに快復してゆき、又前のように元気なわんこになりました。

その後 主人がゴールデンウィークに帰ってきたとき

快気祝いに 一緒に 一緒に泊まれるホテルに

行きました  今では良い 思い出になりました

心臓 が悪いなんてやっぱり、信じられませんでした。

先生は、これからは、散歩も

近場にした方がいいと思いますよ。

と言いました。

それから約1年、前にも書きましたが、

我が家は 慌ただしい日々が 続いていました。

忘れもしません、2011年6月、

散歩から 帰宅して 玄関前で、しばらく一緒に座ってくつろいで、

さあ、家に入ろうと 私は立ったのですが、

わんこは、ビクともしません目もつぶったまま。

名前を呼んでも反応しません。

長男と次女に 助けを求め、みんなでずっと

側についていました。

長男は、自分が今晩ここで付き添うよ

と言いましたが、1時間くらいしたら目を開け、

顔を上げたのです。その後 何分たったかはか

わかりませんが、立ち上がり、家の中に入りました。

さっきのは なんだったんだろうか、

みんなで心配しましたが、ひとまず安心しました。

次の日 病院に 連れて行って、

こんな状況だった事を話すと、先生は

もう寿命が 近づいています。

3ヶ月くらいでしょうと 言われました。

悲しくて 悲しくて、体の力が 

抜けて行くのをかんじました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク