孫の帰ったあと

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年末から 10日間 一緒に過ごした 孫たちが、帰っていきました。

朝起きて、いないのが 不思議に 感じました。

いた時は 賑やかすぎて、「ちょっと順番に喋って、きこえない」

なんて言わないと いけないくらいでした

朝起きて しばらくすると

主人は、「しずかやなぁ、あいつらはどうしとうやろか。」

昨夜帰ったばかりなのに、

そんなことをつぶやいている。

主人は 孫たちが来ていても 全力で 遊ぶわけではありません。

家で じっとしているのが大好きな人なので 元気に動き回る孫たちには

ついていけませんし、主人は大きな声を出す事がなく、喜怒哀楽を表に出さない人だから

子供の興奮した かん高い大きな声も、苦手です。

だから 孫たちが 帰ってホッとしているのかと 思いきや、

全然違い、孫たちが 喋った事や

泣いた事、喜んだ事など、思い出すようです。

そして 現実を感じて 寂しそうです。

このお正月、私や子供には、見せた事がないような、優しいまなざしを 私は見ました。

孫ができて7年、主人はまだ仕事に行っていますが、一応定年を 迎えて

職場でも 段々第一線を退き 生活自体が、

見守りに入ってきたからでしょうかね。

その孫たちも 5年後くらいには、おじいちゃん、おばあちゃんよりも 楽しい事ができて

だんだんと お泊りに来てくれる回数が減り、離れていくことでしょう。

そうなったとき、主人と二人の暮らしの中で、

きっと 孫たちとの思い出が 二人を結ぶ力に

なるのだろうと思いました

今は まだ孫たちも 囲いの中の 子育て期にいるから

おじいちゃん、おばあちゃんでも 彼らを 見ることができ 

一緒に感じることができます

中学や 高校など 部活や お勉強に 忙しくなると

私達は 出る幕がありません

眺めるだけの 喜び それだけでも 十分にありがたいと

思います  なぜなら この 囲いの中の子育て期に たくさん

喜びをともにでき その気持ちをずっともっていけるからです

私は 自分の子供が 小さいころ 私の実家は 遠くだったので

1年に2回くらいしか 孫を連れて いけませんでした

だから 今の私たちと 孫たちほど 密接に つながっては

いませんでした  気持ちはあっても 会えなければ

どうしようもない  

やはり 会う回数は多いほど 関係は 密になると

思うのです  大人は記憶していますが

孫の方は 小さい時の記憶は あまり残っていませんよね

私達 夫婦も 何もかも わからなくなる日が

来るのかもしれませんから その日まで

楽しい孫との 思い出を たくさん 味わいたいと

思います

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